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    首すわりはいつ?どのような状態?赤ちゃんの首がすわる時期や練習法を紹介

    メルシーママン編集部

    メルシーママン編集部

    更新日: 2024.07.01

    • コラム

    赤ちゃんを見ていると、最初にあらわれるわかりやすい運動発達が「首すわり」でしょう。ママさんたちにとって、首すわりの時期はよく話題になっていますよね。そのため、

    • 首すわりって具体的にどういった状態なの?
    • うちの子はいつ首がすわるの?
    • なかなか首がすわらないけど大丈夫?

    など心配に思っているママ・パパも少なくありません。そこで本記事では、首すわりはいつからはじまるのかや首すわりを促す効果的な練習方法、注意点などについて解説します。首すわりについての心配がスッとなくなりますよ。

    目次

    • 赤ちゃんの首すわりの基本
      • 首すわりとは
      • 首すわりの重要性とは
    • 首すわりの平均時期と初期サイン
      • いつから首はすわるのか
      • 首すわりの初期サイン
    • 首すわりを促す練習法
      • うつ伏で遊ぶ
      • 縦抱きの時間を増やしていく
      • 視線の誘導ができる遊び
    • 首がすわる前の注意点
      • うつ伏せ寝をさせない
      • 後頭部が不安定な状態での抱っこをしない
      • 体を激しく揺さぶらない
      • 「たかいたかい」をしない
      • 首を支えられない抱っこ紐を使用しない
    • 首がすわってからのポイント
    • まとめ

    赤ちゃんの首すわりの基本

    首すわりは3か月健診などでもチェックされますが、はじめての子育てとなると具体的にどういった状態なのか判断がつかないママ・パパも多いでしょう。まずは赤ちゃんの首すわりの状態、および首すわりが重要な発達であることについて解説します。

    首すわりとは

    首すわりは、赤ちゃんが首を自分だけで動かせるようになることです。医学用語では「定頸」という名称です。ママ・パパにとっては、後頭部を支える必要がなくなるため、縦抱っこがしやすくなる時期でしょう。定頸の判断基準には厳密なものはありませんが、首がすわっているかどうかは下記のような点でおよその判断ができます。

    • 引き起こし反応があるか。赤ちゃんが仰向けの状態から、両手を引き上げたときに首がついてきて上がる。
    • 赤ちゃんを縦向きに起こした姿勢にしても首がグラついていない。
    • うつ伏せでも自分で頭を上げている。

    首すわりは首周りの筋肉だけでなく、肩など上半身の筋肉が強くなってきている証拠です。発達の面から、ひとつの節目と捉えてもよいでしょう。

    首すわりの重要性とは

    首すわりは赤ちゃんの運動発達の第一歩目です。首がすわると、寝返りができるようになり、おすわりからハイハイ、2足歩行へと運動発達がすすみます。

    運動発達は、赤ちゃんの知覚にも影響が大きいです。首がすわると縦抱っこができるようになるため、赤ちゃんにとっては、見ている世界が平面だった2次元から高さや奥行きのある3次元となります。また自由に首を動かして見たいものを追視できるようになるので、見える世界が広がることで知覚の発達も促されることになります。

    首すわりの平均時期と初期サイン

    ママ・パパがとくに気になる点は、いつ頃から首がすわるのかではないでしょうか。我が子の首すわりがなかなか見られず、悩んでいる人も多いです。ここでは、首すわりの平均的な時期や、首すわりが起きる前兆としてあらわれるサインについて解説していきます。

    いつから首はすわるのか

    首がすわる時期は赤ちゃんによって、差はありますがおおよそ3か月ほどで50%ぐらいの赤ちゃんは首がすわります。4か月経つと90%以上の赤ちゃんは首がすわっているため、3〜4か月が目安となるでしょう。かなり早いケースでは、生後2か月ほどで首がすわる赤ちゃんもいます。繰り返しですが、この時期の赤ちゃんの発達は個人差が大きいため、首すわりが見られなくてもあまり焦る必要はありません。ただし6か月を過ぎても首すわりができていない場合は、かかりつけの小児科の医師に相談してみることをおすすめします。もしかしたら次のような疾患が隠れている可能性もあります。

    • 染色体異常
    • 脳性まひ
    • 先天性代謝異常症 など

    とはいえ、明確な疾患が見つからずに後から首がすわってくることもあります。

    首すわりの初期サイン

    実は首がすわる前に赤ちゃんはしっかりとサインを出しています。次のような様子が見られたら、もうすぐ首がすわるサインかもしれません。

    • ゲップのために縦向き姿勢にした際、首が少しの間でも固定されている(その後すぐに「だらん」となります)
    • 首が自分で動かせるようになってきた
    • 追視と同時に首も動いている

    こういった動きが見られたら、首すわりまではもうすぐです。赤ちゃんの成長を優しく見守ってあげましょう。

    首すわりを促す練習法

    首すわりは赤ちゃんが自分のペースでできるようになっていきますが、首の周りの筋肉を鍛えるトレーニングで、首すわりを促すことも可能です。トレーニング方法としては下記のようなものがあげられます。

    • うつ伏で遊ぶ
    • 縦抱きの時間を増やしていく
    • 視線の誘導ができる遊び

    それぞれについて解説していきますが、「トレーニングをしなければ首すわりができない!」というわけではないので、無理に行う必要はないです。

    うつ伏で遊ぶ

    生後1か月を過ぎたあたりから、うつ伏せの姿勢にするのは有効な方法です。うつ伏せになった赤ちゃんはなんとか頭をあげて周りを見ようとします。この動きを繰り返すことで首周りの筋肉の発達が促されていきます。またうつ伏せ姿勢は普段と違った視界になり、視野が広がるといった副次的な効果も。

    うつ伏せにする時間の目安は、はじめは1分ほどで、徐々に伸ばしていきましょう。うつ伏せは有効な方法である反面、場所や状況によっては窒息させてしまうリスクがあるため、必ず大人がそばについて見守った状態で行ってください。吐き戻しをしやすい姿勢でもあるため、ミルクを飲んだ直後に行うのはNG。満腹時を避け、最初はママ・パパのお腹の上などがおすすめです。

    縦抱きの時間を増やしていく

    うつ伏せと同様に生後1か月を過ぎたら縦抱きの時間を徐々に増やしていくことで、赤ちゃんの首周りの筋肉を鍛えられます。この時期の縦抱きはゲップをさせる際に行いますが、ゲップ以外のときにも縦抱きを取り入れるとよいでしょう。コツは、ママ・パパと同じ方向を向くように抱っこし、おしりと胸あたりをしっかりと抱えて体に密着させることです。ママ・パパと密着することで、赤ちゃんも安心できるでしょう。

    視線の誘導ができる遊び

    おもちゃを使って赤ちゃんの視線を誘導する方法もあります。生後2か月を過ぎるころには目が見えてくるので、見たいものを追視するようになります。音が鳴るようなおもちゃで一度赤ちゃんの視線を引きつけ、左右上下に視線を誘導していきましょう。すると、赤ちゃんはおもちゃを追って左右上下に首を動かそうとするので、首すわりの発達を促してあげることが可能です。

    首がすわる前の注意点

    首すわりを促すための練習方法について解説してきましたが、反対に首すわりの前には赤ちゃんの安全を守るために注意しなければならないことも多いです。とくに次の5点には注意をしておきましょう。

    • うつ伏せ寝をさせない
    • 後頭部が不安定な状態での抱っこをしない
    • 体を激しく揺さぶらない
    • 「たかいたかい」をしない
    • 首を支えられない抱っこ紐を使用しない

    それぞれ解説していきますね。

    うつ伏せ寝をさせない

    うつ伏せは赤ちゃんの首すわりを促す反面、そのまま寝かせると窒息に気づけない危険性があります。とくに窒息になりやすいのが、柔らかい布団やクッションの上でうつ伏せをしたときです。最悪の場合、乳幼児突然死症候群(SIDS)の発症リスクがあります。乳幼児突然死症候群は赤ちゃんが睡眠中に突然亡くなってしまうことで、日本では生後2か月~6か月の赤ちゃんに起こりやすいといわれています。

    後頭部が不安定な状態での抱っこをしない

    首がすわっていない赤ちゃんを抱っこする際は、後頭部に支えのない状態は危険です。横向き抱っこも必ず後頭部を手で支えて頭が安定するようにしてあげましょう。支えがないと、首が後方に大きくグラつくことでケガをする可能性があります。首は血管や神経が集まっているため、体の部位の中でもとくに注意が必要なか所です。

    体を激しく揺さぶらない

    自力で首が支えられない赤ちゃんを激しく揺さぶってはいけません。乳幼児は自重に対して頭が大きく重いうえ、頭を支える首の筋力が不十分です。そのため揺さぶられると頭が大きく動きやすいです。最悪の場合、「赤ちゃん揺さぶられ症候群(SBS)」といって、脳に損傷を負ってしまう可能性もあります。赤ちゃん揺さぶられ症候群は、名称の通り揺さぶられることによって脳と頭蓋骨の間にある神経や血管が切れてしまった状態です。脳へのダメージが大きいと、失明や脳性まひといったリスクも考えられます。赤ちゃんをあやすときは、ゆったりとしたペースでゆらゆらすることを心がけましょう。

    「たかいたかい」をしない

    子どもが喜ぶ「たかいたかい」も、度が過ぎると首が未発達の赤ちゃんには大変危険です。上述した体を激しく揺さぶられた状態と同じく、脳への損傷リスクや赤ちゃん揺さぶられ症候群(SBS)のリスクがあります。ゆったりとした動作で、通常の範囲内で上下に動かすのであれば、心配しすぎる必要はありませんが、とくに子どもが赤ちゃんをあやすような場合は注意をしておきましょう。最も危険なのは、ママ・パパがあやす場面ではなく、子どもや祖父母など他の人が親の知らない場面であやすあめに揺さぶっているケースです。

    首を支えられない抱っこ紐を使用しない

    首がすわる前に使う抱っこ紐は、首が支えられるタイプのものにしましょう。赤ちゃんを見ながら外出したり家事をしたりするときに便利な抱っこ紐ですが、発達段階によってタイプが異なります。まだ首がすわっていない赤ちゃんに支えがないタイプの抱っこ紐を使うと、首に負担をかけてしまう原因になります。

    首がすわってからのポイント

    首すわりはある日突然できるようになるものではなく、グラデーションのように徐々にできてきます。一見首がすわったように見えても、そのとき偶然調子がよかっただけといったこともあります。そのため「これで首がすわった!」と安心してはいけません。突然ガクンと首が動くこともあるので、1か月ほどはまだ首の支えを意識的に行いましょう。

    首が完全にすわればおんぶをしても大丈夫です。おんぶができれば、家事も今まで以上に行いやすくなるでしょう。ただし繰り返しですが、首が完全にすわったかどうかを判断するのは医師です。ママ・パパのみで勝手に判断してしまわないようにしましょう。

    まとめ

    本記事では赤ちゃんが首すわりできる時期や、ママ・パパが首すわりを促すポイントなどについて解説してきました。首すわりは赤ちゃんにとって重要な発達の節目であり、ママ・パパにとっては縦抱っこができたり、お風呂のお世話が少し楽になったりしてくるでしょう。ただし赤ちゃんの発達は個人差が大きいため、首すわりの時期が少々遅くてもあまり心配する必要はありません。どうしても気になる場合は、うつ伏せ遊びや縦抱きの時間を増やすなどして、首周りの筋力を鍛えるトレーニングもおすすめです。赤ちゃんの成長をあたたかく見守ってあげましょう。

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